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みなさん、こんにちは。
マンフクコラムでございます!
お元気にお過ごしですか?
さて、今回の記事。
カギになってくるワードは「回避ゾーン」だ。
この技術を簡単に説明すると、マシンガイダンス/コントロール運用において必要となってくる3次元設計データを “掘削すべしゾーン”として設定するだけでなく、“当たっちゃだめよゾーン”として活用するというイメージ。
ICT施工技術は、安全管理にも活用が始まっていることをぜひ、みなさんにお伝えしていきたい。
結構起きてる?建設工事時の事故
ある調査結果を参考にデータを見てみよう。
2025年5月に公表された一般社団法人日本建設業連合会の調査によると、2024年中における建設工事に伴う地下埋設物・架空線事故の発生状況は246件だという。
(調査期間:2024年1月~12月 調査対象:全国119社)
そのうちの、約70%(168件)が埋設管関連の事故であり、約30%(78件)が架空線に関するものだという。 埋設管への接触の場合は、水道管・下水道管や電気ケーブルの破損につながり、出水からの通行止めや停電の要因となる。
その結果ペナルティや指名停止などの措置となってしまい、企業への痛手ともなる。
また、架空線への接触では停電などのトラブルはもちろん、場合によっては感電事故へともつながってしまい、 生命への影響も出てしまう。
おそらく、このデータの統計傾向をもっと大きな分母数に当てはめるのであれば、 発生数はより大きなものになるだろう。
筆者の感想だと「結構起きてるかも?」だが、みなさんはどうだろうか?
この問題に対して、ICT施工技術での可視化を目指そう。
従来の安全管理は、
・作業員の経験
・現場での声掛け
・図面での確認など、人の注意力に依存していた。
また、簡易的な機械やシステムの導入もあるのものの、
図面情報を基にしたものでなく、一定の高さ情報を使用するためその汎用性の高さを確保するためには、まだ余地があるのが現状だ。一定の高さが設定できるだけ、というイメージだろうか。
本当の意味での、現場に適合した安全管理は道半ばだ。
しかし、ICT施工技術が普及する今、“当ててはならない場所” を3次元データとして登録し、その情報を重機の動作と連動させて近づけば警告、侵入しようとすれば制御する といった仕組みへのニーズが高まりそうだ。 危険物を「見えない存在」から「データ化された領域」として扱えるようになったことで、
安全管理そのものを別次元に引き上げる可能性が生まれている。 「ベテラン・新人問わず」の精神がICT施工普及の根底にあると考えられるが、それが施工技術だけでなく安全管理の分野にも活用されていく未来がありそうだ。
ライカのマシンガイダンス/コントロールシステム「MC-1」なら、
触っちゃいけないゾーンを“回避ゾーン”として、設定できちゃうのだ。
――ICT施工の普及により、3次元データを施工するべきエリアに使用することが当たり前になってきた。
では、前述した3次元データを“当ててはならない場所”へ使用する未来はいつ頃になるのだろうか?
実は、もうそれはできてしまうのである。
それを可能にするのはライカのマシンガイダンス/コントロールシステム「Leica MC-1」という製品だ。
ライカ社が提供するマシンガイダンスシステムの中で同製品は最上位機種に位置づけられており、使用ユーザーは増加傾向にある。 そのMC-1の機能に「回避ゾーン」がある。
1つの現場データフォルダの中に、3次元データを複数読み込ませ、それぞれのデータを「掘削すべきゾーン」「当ててはダメなゾーン(回避ゾーン)」に設定できるものだ。 各ゾーンを1つの画面で管理できることで、リアルタイムにオペレーターへ危険を可視化できるということである。
とりあえずシステム付けました的な建前だけの安全管理ではなく、 非常に現実的な安全管理がそこにあるのだ。

ライカは設計データがそのまま読み込める。
データ変換ソフト必要なし。これって、実はめっちゃ便利。
「掘削すべきゾーン」と「当ててはダメなゾーン」に共通して必要なのは3次元データだ。
そして、ICT施工に取り組む技術者たちの手間を地味に煩わせているのは、
3次元データを取り込むために大手各社マシンガイダンスシステム専用のデータ形式に変換しなくてはならないということ。
変換の手間だけでなく、専用ソフトのランニングコストが必要なことや、
その変換作業ができる技術者が限られることで作業の属人化により作業効率の低下につながることが考えられる。
つまり「○○さんがいないとデータ変更ができない」「○○さん待ち」といったことが発生するのだ。
しかし、ライカは違う。
ライカ社のマシンがインダスシステムは、設計データ(XMLデータ)をそのままUSBで読み込めてしまうのだ。
思いのままに、柔軟に。
現場の状況に合わせて設計データを読み込ませることができる。
作業の効率化・生産性向上というICT施工の純度の高い目的を達成できるということだろう。
3次元データは非言語であり、わかりやすい。
世代や経験値・国籍も超えて、現場の状況を共有できるものだということを再認識できる。
「回避ゾーン」は電柱や壁だけではない。 地中埋設物も設定できるのだ。
回避ゾーンで設定できるのは、地上にあるものだけではない。
地中埋設物も対象となる。
――地中埋設物を誤って破損させたというニュースを見かけることはないだろうか。 水道管が破裂し、道路が水びだしの映像も記憶に新しいだろう。
この埋設物の破損リスクを管理することにも3次元データの活用が有効だ。 地中探査レーダーシステムを使用し、そのデータを回避ゾーンとして設定する。
ライカ社の提案する安全管理は、地上や地中で区切れない。 根底には「3次元データの活用」という考え方があることがわかる。


マシンガイダンスシステムが、掘削すべき場所を表す以外の働きを持ち始めてる。 ICT施工が「安全」のフェーズに入った?
マシンガイダンスシステム=掘削すべき場所を表す、のイメージだろう。
筆者もライカ社の回避ゾーンの考え方に触れるまでは、そのイメージが強かった。
安全管理と聞くと、地道な危険予知活動や監視員の配置・シンプルな安全管理機材の導入といった内容を思っていた。 しかし、ICT施工すなわち、3次元データの施工活用ということを考えるとなるほど、
危険な場所に3次元データを利用するということは理論的だと考えられるだろう。
3次元データを活かした安全管理を行う企業が評価をされる、
そんな未来があるだろう。
“ICT施工”に邁進する企業が増えてきた。
各社が技術ノウハウの蓄積を深めたり、官公庁から表彰されたり。
その“ICT施工”という言葉に、
3次元データを活かした安全管理が当たり前に含まれる未来があるかもしれない、という仮説をここで立てておこう。
――これまでなんとなくシンプルでどこかアナログであった安全管理。
そして、この分野は技術者たちの経験値にも依存していたのではないだろうか。
それが、新人・ベテラン問わずに同じ安全ラインをスマートに保つことことが可能になる。
工事発注者からの信頼も厚くなることだろう。
建設業界が、より安全によりスタイリッシュに。
筆者個人的には、現在の建設業界はそこらの異業種よりもPC技術やIT・AIへの感度が高いと感じている。
さらに、丁寧な施工技術も必要なのである。
究極のDXな業界ではないだろうか。
ライカ社のマシンガイダンスシステム「Leica MC-1」という製品の1つの機能としてご紹介した回避ゾーンだが、
建設業界の新たな感覚を予感させるアイコン的機能である考えることもできるだろう。
なんだかとても、未来を感じるのである。
命やインフラ設備を守ることが経験値によるものではなくなるように、manfukuは強くこの技術が普及することを思っている。
マンフクひとりごと
今回のテーマ「回避ゾーン」で気付かされたことは、
ICT施工のコアは“3次元データ活用”であるということ。
3次元データは非言語であり、世代や経験値・国籍も超えて現場の状況を見えやすくしてくれる。
それが「施工すべき場所」だけを教えるのではなくて、「気をつけるべき場所」の認識も持たせてくれるのです。
私たちの感覚って知らない間に昔と変わるけれど、
ICT施工にもそれがあてはまるのかもしれないと感じています。
変化って、煩わしいし面倒くさいけれど、わくわくしますね!
manfukuはそういう感覚が大好きなのです。
株式会社manfuku 松本葵
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