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現場がかなり寒く感じ始め、冬も本格的に到来。
そして、2024年も、もうすぐ終わり。
今回の記事のテーマは、manfukuの1年の振り返りだ。
筆者個人的には「まんべんなく、色んな製品導入に携わらせていただけた」と感じている。
そして同時に、さらにノウハウや知識を蓄えさせていただくこともできた。
manfukuってこういうことが得意なんだな、ということを
ぜひ本記事を通して感じていただきたい。
春夏秋冬の4つに分けてお伝えする。
(めちゃくちゃ筆者個人的目線で書いているので、
この製品はどういうことやねん!とか、これのここが知りたい!ということがあれば、
ぜひお気軽にご連絡ください!)
春
アスファルトフィニッシャーマシンコントロールシステムの精度を高め続けようとするユーザーの姿を近くで見せていただいた、春。
2024年の春は、アスファルトフィニッシャーマシンコントロールシステムの精度を高め続けようとする
ユーザーの姿を近くで見せていただいくことから始まった。
そのユーザーは愛知県稲沢市に拠点を置く、有限会社ミナミ様だ。
――「誰でも使いやすい」ということが意識された製品づくりが進む今だが、
同社のようにさらに精度を高めていくためにひたすらに使い続け、使用時のコツや製品の癖を自社のノウハウへと昇華しようとする姿勢は、
製品を自分たちのものにしていく過程に見えた。
販売をして「はい、おしまい」ではなく、メーカーに全部対応を丸投げするのではなく、
一緒に悩んで一緒に解決することが私たちmanfukuのミッションだ…。と考えることができた。
●有限会社ミナミ様のYoutubeチャンネルがキレッキレで面白いのでぜひ見てみてください!
記事「アスファルトフィニッシャーのマシンコントロール活用に向けて実証実験!【有限会社ミナミ様(愛知県稲沢市)】」はこちらから
↑舗装工事の現場は、時間との戦いだ。
なんとも言えないピリピリ感もあった。
↑使用するシステムは、
アスファルト舗装用マシンコントロール「Leica iCON pave asphalt」だ。
↑こちらは別の場所にて。
より高い精度で施工が可能になるために、実証実験をここで行った。
雨が降るまで、何度も何度もフィニッシャーが動かされた。
バックホウのマシンガイダンスシステムも。
バックホウのマシンガイダンスシステムの取り付けも行った。
この時取り付けたのは、「Leica iCON site excavator」。
歴史やノウハウのある建設会社がマシンガイダンスシステムなどの技術を導入するポジティブな場面を見ると、
その企業がまた伸長していくのだとワクワクした。
↑キャビン内のセッティング中。
なかなか辛そうな体勢だ。
↑操作端末は「Leica iCON CC200」。
高級感があってかっこいい。
夏
マシンガイダンスシステム以外もやるぞ、manfuku。
とにかく、今年の夏も暑かった。
そんな2024年の夏は、
ライカの傾斜補正機能付きプリズムポール「Leica AP20 AutoPole」の導入の手伝いや、
レーザースキャナ「Leica RTC360」の製品デモなど、マシンガイダンスシステム以外の製品を提案させていただくことが
多かった。
そして、ユーザーからの様々な質問や要望で、非常に私たちも勉強させていただくことができた。
●ちなみに、傾斜補正機能付きプリズムポール「Leica AP20 AutoPole」はドイツの有名な展示会“INTERGEO ”内で
新技術に与えられる賞「Wichmann Innovations Award」を2022年に受賞したすごい製品なのです!
↑製品を実際に見て、疑問をつぶしていき納得した上で導入を決定いただいた。
できることとできないこと、それをクリアにしていくことが本当に大切だ。
↑左手に持っているのが傾斜補正機能付きプリズムポール「Leica AP20 AutoPole」。
この製品を導入した株式会社京建設様は、1日に1000点以上の計測を行ったそう。
ちなみに、同社のX(旧Twitter)もめちゃくちゃ面白いのでぜひ見てみてください!
↑こちらは九州にて行ったデモの時の様子。
日本全国、ユーザーがしっかり納得できる製品が普及していけばよいな、
と考えています。
製品導入以外の、その企業の価値を高める活動も知った。
この夏、製品以外に勉強になったのが社会貢献や企業間交流などの「何か機械を買う」という以外の動きが生み出す企業価値だ。
参加させていただいたのは、有限会社竜王興産様が主催する子どもたちも参加できる工事現場見学会。
同社が普段施工している現場には子どもたちが描いた絵が組み込まれた看板を複数目にすることができる。
この見学会では、同社で働く方たちが温かい目で砂場で遊ぶ子どもたちや、重機に興味を示してくる子どもたちに接している場面が印象的だった。
「将来、建設業界で待ってるで」という感じのウォームなまなざしだった。
記事「有限会社竜王興産様が子どもたちも参加できる工事現場見学会を開催!そこは家族や地域と共生する、生きている現場だった。」はこちらから
↑同一の工事現場を通して、様々な世代の方が集まった。
地域の方に「何をどのようにしている工事なのか」を伝えることも、
目的の1つにしているそう。
manfukuもいつか、こんなあったかいイベントを開催してみたいな、と感じた。
↑「重機は男の子が好きなもの」という感覚は、古くさい自分に気づかせてくれる。
「女の子なのに重機に興味があるのすごいね」というのも、また古い。
日本の未来、楽しみだ。
秋
manfukuの2024年秋冬に高頻度で登場するのが、GNSS受信機「Leica iCon gps 160」。
暑さが残り続ける秋。
みんな、汗をダラダラ流しながら作業をしていた。
2024年の夏の終わりごろから、じわっと登場頻度が高くなってきたのがGNSS受信機「Leica iCon gps 160」。
斜めでも測れるGNSSローバーとしても、マシンガイダンスシステムの固定局としても使えるこの製品の導入を決める企業が増えてきた。
そして、引き続きマシンガイダンスシステムの導入もみなさんに提案することができた。
↑マシンガイダンスシステムの取り付け時。
奥に見えるのはライカのトータルステーション。
↑マシンガイダンスシステムの取付完了後、精度の確認。
「Leica iCON site excavator」が導入された。
↑斜めでも測れるGNSSローバーとしても、
マシンガイダンスシステムの固定局としても使える「Leica iCon gps 160」。
マシンガイダンスシステムについて、まだまだ深化させるで!
他社マシンガイダンスシステムとの連動性について追求した秋。
さて、manfukuのマシンガイダンスシステムの追求は止まらない!
他社マシンガイダンスシステムとライカ製品との連動性を確認する作業が続けられた。
同じ現場が、複数メーカーのマシンガイダンスシステムで運用される。
複数の企業がそれぞれのもつ技術や製品を活用しながら施工できる、そんな未来が近付いた。
「せっかく製品をもっているのに、あの現場では使えない」ということが、
解消されれるようにしていきたい。
2025年は、どの製品がどんな風に連動されていくのかをもっと詳しくお伝えできればと考えているので、
ぜひご期待ください!
↑manfukuの営業担当者。
トリンブル社のマシンガイダンスシステムとの連動性を実証。
気になる方は、ぜひお問い合わせください!
↑この現場も他社マシンガイダンスシステムを使用中。
GNSS受信機「Leica iCon gps 160」の連動性を確認していった。
携帯電話の電波条件があまり良くない現場だったので、無線を使った接続も確立。
トータルステーションとGNSSローバー、
どちらのほうが効率よく測れるか!
ユーザーにより製品を効果的に導入いただくために行ったのが、
トータルステーションとGNSS受信機「Leica iCon gps 160」の測定時間の比較実証。
同時に、その結果は優遇税制登録のためにも使用された。
カタログ情報だけでどうにかするのではなく、メーカーに任さっきりにするのではなく、
一緒に汗をかいていきたいとmanfukuは考えています。
記事「じわじわと浸透中!GNSSローバーとしても固定局としても使える!「Leica iCON gps160」「Leica iCON gps160T」って?」はこちらから
↑トータルステーションでの計測時。
水平に三脚を置くことは地味に時間がかかる。
↑GNSS受信機「Leica iCon gps 160」は、
10ポイントを1分30秒以内で計測可能。
斜めでサクサク計測が進んでいた。
冬
いろんな垣根を超えて、1つの現場に3社が集まった!
秋の暑さが消えて冬がきたと感じ始めたころ。
有限会社竜王興産様がICT技術で管理するある現場に、
有限会社竜王興産様 × 有限会社ミナミ様 × 株式会社京建設様が集まった。
目的は、3次元データで再現しにくい微妙な
勾配をもつある箇所について精度を高めるため。
特に、有限会社ミナミ様は道路舗装工事を得意としているため、微妙な勾配の再現についてノウハウがある。
各社、「こういうときにどうしているか」ということをシェアしあっていた。
↑有限会社ミナミ様が所持する、
傾斜補正機能付きプリズムポール「Leica AP20 AutoPole」を使用。
サクッと現場のポイントを押さえていく。
↑(左から)株式会社京建設様、有限会社ミナミ様、有限会社竜王興産様。
各社、インターネットでの情報発信を活発に行っている。
実際に、「Leica iCon gps 160」が使用される現場数増加↗。
夏頃に導入を決定後、そして実際に「Leica iCon gps 160」が使用される現場が増えてきた。
SIMカードを入れて固定局として運用している現場もあれば、
無線で接続して運用している現場もある。
実際にどのような条件下の現場がどのように運用しているか気になる方は、
ぜひお問い合わせいただきたい。
しっかりお答えします!
↑実際に稼働をはじめた現場にて。
この現場ではSIMカードで運用をしている。
↑株式会社コクホウ様(滋賀県長浜市)も「Leica iCon gps 160」を導入。
導入後即日、GNSSローバーとしてまだ施工前の現場のポイントを簡単に計測していた。